野球小僧 season16

丸坊主にして自由な時間をなくしてまで,青春をそこに注ぐことに意味がある。

これからの時代を担う君たちへ

1995年生まれのみなさんが成人式を迎えます。20歳という区切りは、一社会人としての区切りの年齢でもあります。20歳という年齢に伴う、社会的な責任があるとかなんだとかは当たり前のことですから、そういうことは市長さんとかの話にお任せしておきます。

まず、1995年はどんな年だったのか、簡単に羅列してみました。

【主な出来事】
阪神・淡路大震災
地下鉄サリン事件
野茂英雄さん(当時ロスアンゼルスドジャーズ)がMLBで活躍、新人王獲得
PHSサービス開始
九州自動車道が全線開通し、青森~鹿児島・宮崎間が高速道路によって結ばれる
ゆりかもめ開業
イチロー選手の活躍でオリックスバファローズがリーグ優勝
■高速増殖原型炉「もんじゅ」事故発生

【流行したファッション・髪型】
「コギャル」 / 「プラダ」 / 「光沢素材」 / 「チビT・へそ出しルック」 / 「ダウン・ジャケット大流行」 / 「NYカジュアル」

【新商品・ヒット商品】
「オデッセイ(本田技研工業)」 / 「Windows95(マイクロソフト)」 / 「デジタルカメラQV-10(カシオ計算機)」 / 「たれぱんだ(サンエックス)」

【流行語】
ああ言えば上祐」 / 「がんばろうKOBE」 / 「ベル友」 / 「マインドコントロール

【ベストセラー】
「遺書(松本人志)」 / 「松本(松本人志)」 / 「ソフィーの世界(ヨースタイン・ゴルデル)」 / 「幸福の科学興国論」 / 「大往生(永六輔)」

【ヒット曲ランキング】
1位 LOVE LOVE LOVE / ドリームズ・カム・トゥルー
2位 WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント / H Jungle With t
3位 HELLO / 福山雅治
4位 Tomorrow never knows / Mr.Children
5位 シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~ / Mr.Children
日本レコード大賞 Overnight Sensation~時代はあなたに委ねてる~ / trf

【邦画ランキング】
1位 耳をすませば
2位 ゴジラ vs. スペースゴジラ
3位 男はつらいよ 拝啓 車寅次郎様
4位 学校の怪談
5位 ドラえもん のび太の創世日記
日本アカデミー賞/ブルーリボン賞 午後の遺言状

【洋画ランキング】
1位 ダイ・ハード3
2位 スピード
3位 フォレスト・ガンプ 一期一会
4位 マディソン郡の橋
5位 ウォーターワールド
アカデミー賞 ブレイブハート
ゴールデングローブ賞 いつか晴れた日に

【高視聴率テレビドラマ】
1位 金田一少年の事件簿 第2シリーズ
2位 愛していると言ってくれ
3位 星の金貨
4位 3年B組金八先生
5位 未成年

1995年は事件・事故が多く発生し、戦後50年という区切りの年でもありました。そして、バブル崩壊以降、ようやく向かうべき日本の方向性が見えて来たような気がします。確かに「何かが変わった」「何かが変わりつつある年」、いわゆる「転換の年」と感じられます。

さて、現在は世の中の変化のスピードが速く、人に求められるスキルもどんどんと変化してきています。この20年前には、まだ「ポケベル」があり、ようやく「PHS」のサービスが始まったばかり。20年後の今、「ポケベル」はなくなり、「PHS」は「スマホ」へと変わった世の中を、当時、ほとんどの人が想像できなかったと思います。また、「WEBデザイナー」「情報セキュリティマネージャー」や「ソーシャルメディア・コーディネーター」という職業なんてものは、そもそも存在していません。

変化のスピードが速くなっている今日、数年後には今は存在しない職業に就いているかも知れません。その可能性はゼロではないはずです。
ですから、「自分は何がしたいのか・できるのか」をずっと考え続けることが、必要かなと思います。自分の得意・不得意を知っておくことと、「これを伸ばしたいんだ」という強い意志を持つことが重要になっていくことだろうと思います。

つまり、高校や大学などを卒業したらもう勉強しなくてもよい、という考えは、これからは通用しなくなって行くことでしょう。変化スピードの速い現代社会では、学生時代に学んだ知識や技術が、そのまま通用するとは限りません。「自分は何をしたいのか・何が好きなのか」を常に見つめながら、学び続けることが大事なことになって行くでしょう。

自分が新しい仕事を生み出したって良いと思う。それが社会のためになり、人に喜ばれることであるのなら。
「何が好き」「何をしたい」「社会と、このように向き合っていきたい」という気持ちを、社会人になっても持ち続けてください。

そして、最後にもう一つ。自分の命も、他人の命を大切にしてください。命の大切さがわかる大人になってください。