野球小僧 season16

丸坊主にして自由な時間をなくしてまで,青春をそこに注ぐことに意味がある。

歩いて海は渡れない

よっぽどの場合を除いて、3ボールの場面でも”待て”のサインはそうそう出ていません。
これはベンチの様子を見ていれば、なんとはなしに判ります。


3ボールでも状況に応じてフルスイングすることを望んでいるはず。
理由はストライクを取るために、甘いボールが来る可能性が高い。
だからです。だからこそ、“打っていい”じゃなくて“打て”っていう考えだと思います。


それが、あまりにもイメージとは違う、自分の狙えるボールでないならば、見逃すのもいいのですが、打ちに行く姿勢くらいあってもいいと考えます。
でも、次のボールには同じ姿勢を見せて欲しいものです。


ここで振る勇気がなければ、見逃した後のもっとプレッシャーのかかる場面でになれば、緊張のあまりバットが出なくなってしまうことでしょう。


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ファウルになってもいい。
凡打になってもいい。


空振り三振でもいい。


それでも、強く振る勇気が大事なんです。


行動を起こさなければ、何も始まりませんから。


タイトルの「歩いて海は渡れない」という言葉は、日本の反対側にある国。ドミニカ共和国の格言です。


2013年の第3回WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)では決勝でプエルトリコを破り、8試合全てで勝利。
大会史上初の全勝優勝を果たしたのは記憶に新しいところです。


さて、この言葉の意味ですが、


「歩く」とは「フォアボール」
「海」とは、もちろん「カリブ海


を指しています。
つまり、


「フォアボールを選んでいても、チャンスはつかめない(=米国へ行ってメジャーへ行けない)」


ということを意味です。
ドミニカではこの格言を野球少年に最初に、徹底的に叩き込むそうです。


少年たちはアカデミーを卒業して、メジャーに行くことを夢見る。
これは(失礼ですが)、貧困生活をしている少年たちにとってメジャーへ行く(大金を得る)ために必要なことなんだというのです。


そう、大事なのは自ら行動を起こすことなのです。