昨日の首長さんたちに比べたら,立派な決断です。見習ってほしいもの。
「残念な思いはありますが・・・事実関係を明らかにして残りの任期をがんばりたい」
漫才のM-1グランプリに出場し,2回戦を突破していた福岡県太宰府市の楠田大蔵市長が,職員の不祥事をうけ,2025年11月4日の3回戦を急きょ辞退。

太宰府市の応援大使を務めるタレントの高田課長さんとコンビを組み,「市長課長」として,漫才の日本一を決めるM-1グランプリに出場。もともと,大のお笑い好きで,太宰府市の知名度アップを目的として,公務で出場。
自虐ネタも織り交ぜながら,1回戦,2回戦を突破。
11月4日に準々決勝をかけて3回戦に挑む予定でしたが,前日の11月3日に出場辞退を決定。
太宰府市によりますと,11月2日午前3時半ごろ,防災安全課に勤める男性職員が市内で自転車を飲酒運転した疑いで警察に摘発。この不祥事を受け3回戦出場を急きょ辞退することを決めたという。
楠田大蔵市長:職員が検挙されたことは非常に残念。今後,再発防止と信頼回復に努めたい。M-1グランプリに期待してくださった方には申し訳ない。もちろん残念な思いはあるけれども,いろいろ求められる役割があるなかで,優先順位は決めざるを得ない。(高田課長には)冷静に受け止めていただいて「分かりました」と
任期満了に伴う12月の市長選には出馬しないことを決めていて,「町おこしのラストスパート」として,強い意気込みを見せていましただけに残念ではありますが。
楠田大蔵市長:事実関係を明らかにして,残りの任期をがんばりたい
がんばってください・・・。
今年の私のM-1はここで終わりです。
あしたもよろしくお願いします。