野球小僧 season15

丸坊主にして自由な時間をなくしてまで,青春をそこに注ぐことに意味がある。

Come out to the coast, we'll get together, have a few laughs...

米国Google社は地図サービスの「Googleマップ」でドナルド・トランプ大統領大統領令を受けて「メキシコ湾」を「アメリカ湾」の表示に変更。


Googleは地名の変更について、米国政府が提供する地名情報システム(GNIS)の更新に合わせて名称を変更するとしていました。

そして、GNISで「メキシコ湾」の名称が「アメリカ湾」に変更されたことを受け、Googleマップでの表記も「アメリカ湾」になったというてんまつ。

ただし、スマートフォンではSIM、ネットワーク、位置情報などOSから得られる情報に基づいて表示されるため、米国内では「アメリカ湾」、メキシコでは「メキシコ湾」、米国とメキシコ以外からだと「メキシコ湾(アメリカ湾)」が併記。

PCなどのウェブ版の場合、「検索設定」内の「検索結果の言語と地域」で米国、メキシコ、両国以外での表記が確認することができます。



ちなみに、メキシコは名称変更についてGoogleに対して抗議しており、「『アメリカ』を『メキシカン・アメリカ』に変更してはどうか?」とも提案。

ただ、こちらは提案にとどまっていることもあってか、Googleマップは変更されていません。

なお、「Appleマップ」でもメキシコ湾が「アメリカ湾」表記に2025年2月11日から米国ユーザー向けに変更。そのあとには世界中のユーザー向けにもこの変更を展開するとのこと。

ほかの大手地図サービス「Bingマップ(Microsoft)」「MapQuestMicrosoft」は未定と言うか不明。

日本の地理の教科書や、地図はどうなるのかな?

ちなみに、あの県が面している「日本海」。PC版Googleマップ「検索結果の言語と地域」で、お隣の国に設定しますと「日本海」は「東海」になっています。

さてさて、今日のタイトル「Come out to the coast, we'll get together, have a few laughs...」ですが、1988年7月15日に米国で公開されたブルース・ウィリスさん主演の映画「ダイ・ハード」でのセリフ。

ニューヨークからカリフォルニアへやって来て、すぐに事件に巻き込まれてしまった主人公のジョン・マクレーン刑事(演;ブルース・ウィリスさん)がテロリストに 追われて 排気口へ逃げ込み、暗がりのなかでライターで火をつけてグチをこぼすシーンでのセリフ。

直訳しますと、「(ロサンゼルスの西)海岸まで来て。一緒に笑って過ごしましょう」というもの。

もともとは、カリフォルニア旅行のキャッチフレーズ。

米国大統領にとっては、まさしく

「Come out to the coast, we'll get together, have a few laughs...」

でしょうね。

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。