野球小僧 season15

丸坊主にして自由な時間をなくしてまで,青春をそこに注ぐことに意味がある。

桜が降る夜は / あいみょん

「桜が降る夜は」は2021年2月17日にリリースされた、あいみょんさんの3作目の配信限定シングル楽曲です。作詞と作曲はあいみょんさん。

2017年2月18日からインターネットTV局・ABEMAのABEMA SPECIALで配信された「恋とオオカミには騙されない」の主題歌し使用されました。
 

「桜」を歌った楽曲はたくさんあります。

そのほとんどが「桜(の花)が舞う」とか、「桜(の花)が散る」という情景を歌ったもの。

確かに満開の桜は綺麗ですが、桜(の花)の散り際、いわゆる桜吹雪の情景も素晴らしいものです。散るからこそ美しく、終わりがあるから切ない。

その情景を、あいみょんさんは「桜が降る」という表現をしています。

「私あんまり桜を見に行った思い出がなくて、桜の木を見上げて、そこでヒラヒラしてると“散る”だけど、下を向きながら歩いてると“降る”って感じがするんですよね。雨とか雪とかと同じで、落ちてくる場所のもとがわからないと“降ってくる”って感じがします」


美しい表現であって、「日本語っていいな」と感じさせてくれます。

まるで春のように過ぎゆく想い出は美しくもあり、切なくもあり。あっという間に過ぎさっていきますが、また、来年、次の春がやってきます。

そして、いつかそれが想い出になるときまで、しっかりとまえを向いていきたいですね・・・。

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

今日という日がみなさまにとって、よい一日になりますように。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。