野球小僧 season16

丸坊主にして自由な時間をなくしてまで,青春をそこに注ぐことに意味がある。

TBS日曜劇場 「小さな巨人」

最近、俳優の長谷川博己さんが出演している映画、TV番組をよく見ます。よく見ると言っても、映画「シン・ゴジラ」とNHKで放送していた「夏目漱石の妻」だけですが。

その長谷川さんが主演を務めるTBS日曜劇場「小さな巨人」(日曜後9:00)を見はじめました。きっかけは、夕方見ていた番組で、この番組のCMを流していたからです。ただそれだけのことです。

警視庁捜査一課強行班1係長の香坂真一郎(長谷川さん)は、その的確な手腕によりノンキャリア組最高峰のポジション・警視庁4万人の現場警察官の頂点に立つ最高指揮官「捜査一課長」も間違いなしとの折り紙つきを受けていました。

ある日、事件解決の祝勝会と称し、前捜査一課長で現在は芝警察署長の三笠洋平(春風亭昇太さん)と料亭で会食。すると突然、現捜査一課長・小野田義信(香川照之さん)が現れる。三笠と小野田は共に香坂を評価しているが、互いの捜査理論の違いから対立。会食後、料亭の前で飲酒運転の疑いがある会社社長・中川隆一(加藤晴彦さん)を取り調べた香坂は、誤って彼の車に傷を付けてしまう。この時のいざこざが表立ってしまい、さらに信頼していた上司・現捜査一課長の小野田の裏切りにより、芝警察署へ左遷されてしまう。
所轄の立場となった香坂は、その時初めてこれまで自分が本庁の警察としていかに所轄を見下した態度を取っていたかを思い知らされるとともに、所轄の人間として初めて担当した誘拐事件の捜査で、本庁は事件の裏に何かを隠していると疑い始める。そして理不尽な状況に甘んじながらも、所轄の渡部久志(安田顕さん)らのひたむきな思いに触発されながら、香坂は自身の経験を存分に活かし、遂には誘拐犯を特定することに成功する。
だが、かつての部下、警視庁捜査一課長付運転担当・山田春彦(岡田将生さん)の密告で事件を本庁に奪われることに。香坂は改めて刑事だった父と話した記憶をたどり、本当の刑事としての道を貫き、小野田と対峙していくことを、本人の目の前で誓う。

という第一話までのストーリーです。

警視庁と所轄の確執という意味では「踊る大捜査線」を思い起こさせるような演出があり、警察内部の闘いと言えば「SP」を彷彿させる(あそこまでのアクションがあるかどうかは判りません)を軸としたリアルガチな警察エンターテインメントドラマですね。

それにしてもの香川さん。

現在のTV・映画において、これほど悪役というか、嫌われ役が似合う俳優さんはいないのではないかと思います。その最たるものが、「半沢直樹」の大和田常務でしょう。

以前は善良な役も多かったのですが、2000年後半以降は嫌われ役が多くなってきています。一説によりますと「ここまで真っ黒に染まり、すべての人から嫌われられる俳優はレア」とも言われています。

おそらく、最終回にならないとスカッとすることはないでしょうから、それまでは、香川さんの顔芸でも見て、モヤモヤ感を増幅させておくとしますか。