高校野球の春季東京都大会は昨日、決勝戦があり、昨秋の東京都大会に続き、早稲田実高と日本大学第三高(日大三高)との対戦でした。ともに春の選抜大会に出場した学校同士の決勝は、これまた異例に神宮球場で午後時6からナイターで行われました。これは混雑が予想されることや、昼間に東都大学野球が行われるので、収容人員の多い神宮球場でのナイター開催となったものです。観衆も約2万人でスタンドが埋まっていました。さらに異例だったのが、甲子園には続かない春季大会をNHKニュース9でも取り上げていたことです。
試合の方は両チームが点を取り合う激しい打撃戦。初回に日大三高は3ランなどで4点を先行。その裏、早稲田実高はすかさず反撃、2ランで2点を返します。三回と五回に早稲田実高は野村選手のタイムリーとこの試合2本目のホームランを放ち勝ち越します。粘る日大三高は七回、2アウトから2点2ベースなどで再び逆転。その裏、早稲田実高は6者連続安打で一挙5点を入れ11-7と再び逆転に成功しました。
日大三は八回、ノーアウト二塁からタイムリーヒットで8-11とし、その後、連続敵失で満塁とし、押し出しフォアボールと内野ゴロ併殺打の間に2点を加え10-11と1点差に迫まります。その裏、早稲田実高は1アウト一塁から清宮選手の2ランで13-10と突き放します。
日大三高は九回、ホームランで1点を返し、さらにヒット、フォアボール、ヒットでノーアウト満塁。1アウト後にタイムリーヒットで13-12。さらに相手のバッテリーエラーで13-13、そして、ライトへの犠牲フライ13-14と勝ち越し、続いてタイムリー2ベース、代打2ランで13-17としました。4点を追う9回の早稲田実高はノーアウト二・三塁からタイムリーヒットで前適時打で14-17、そして、清宮選手が同点3ランホームランを放ち17-17とし、延長戦へ。
延長11回、日大三高は先頭バッターが3ベースで出塁するものの、後続が倒れ無得点。その裏、早稲田実高は先頭バッターが出塁するものの、無得点。
延長12回、日大三高は1アウト内野安打で出塁2アウト二塁とするものの、勝ち越しならず。早稲田実高はその裏、フォアボールと内野安打2本でノーアウト満塁。1アウト後、センター前にヒットを放ち18-17で早稲田実高がサヨナラ勝ち。両チーム合わせて35得点、4時間弱の乱打戦は早稲田実高の35年ぶりの春季大会優勝で終わりました。
また、異例尽くしでは、インターネットテレビ局Abema TV(寛平さんとは無関係)が生中継。試合開始から試合終了まで無料で完全中継しました。
高校野球でのナイター開催。早稲田実高には高校球界屈指の大砲・清宮選手、日大三高には好投手・桜井選手、大型スラッガー・金成選手と好選手が目白押しであり、昨秋の都大会決勝と同カードという因縁という好条件がそろい、中継が決まりました。
決戦前日の26日には決勝当日の午後5時から販売予定の入場券を求めるファンによる場所取りが始まり、場所取りのシートが列をつくるという騒ぎでした。これだけの注目の試合ですからね。
しかし、両チームのピッチャー打たれすぎですね。この調子で延長15回引き分け再試合となったら、それはそれでピッチャー投げすぎ議論になりかねません(笑)。
それに、高校生は翌日、学校もあるのですから、もう少し開始時間を考えた方がよろしかったのでは・・・