野球小僧 season16

丸坊主にして自由な時間をなくしてまで,青春をそこに注ぐことに意味がある。

リクエスト

涙のリクエスト」は1984年1月21日にリリースされたチェッカーズの2枚目のシングルです。

チェッカーズ初の大ヒット曲で、「ギザギザハートの子守唄」「哀しくてジェラシー」と共に3曲同時にベストテン入りを達成するなど、当時のチェッカーズは社会現象化したほどでした。



詞; 売野雅勇
♪ 最後のコインに 祈りをこめて Midnight D.J
 ダイヤル回す あの娘に伝えて まだ好きだよと
 トランジスタのヴォリューム上げて 初めて二人
 躍った曲さサヨナラなんて 冷めたすぎるね
 ヒドイ仕打ちさ

当時、私としてはほぼ一発屋(当時その概念があったかどうかは不明)だと思っていたのですが、どうしてどうして。「第二のチェッカーズ」と呼ばれた「バージンブルー」のSALLYの方が完全体の一発屋で終わってしまいましたね。

最近ではダイハツ・ムーヴのTVCMで石田ゆり子さんが♪ ナイフみたいに尖ってない さ~わらなければ 傷つけない ♪とデビュー曲の「ギザギザハートの子守唄」を耳にすることがあります。

さてさて、日本野球機構(NPB)は11月13日に来年から「リクエスト」制度を導入することを実行委員会で決定したと発表しました。これはプレーに対する判定に異議のある際に、監督が映像によるリプレー検証を求めることができる制度で、MLBでは「チャレンジ」と呼ばれ、既に導入されているものです。これまでは審判員が判断した場合のみリプレー検証が行われていましたが、ベンチから求めることができるようになるところが違います。

「リクエスト」はホームランかどうかの判断やすべての塁でのアウト、セーフの判定に対して使うことができ、監督がベンチ前に出て、手で四角をつくるジェスチャー球審に合図します。先日のサッカーの日本代表 vs. ブラジル代表を観ていた方はピンときたかもしれませんが、あの試合で主審が何度もやっていた、あのポーズです。権利を行使できるのは9回までに2度、延長戦では1度で、判定が覆った場合、回数は減らないとのことです。つまり、「リクエスト」の結果が自分の要求どうりであれば、ずっと「リクエスト」し続けることが可能なのです。「リクエスト」されると審判員は控室でテレビ中継映像を確認し、5分以内に結論を出します。検証中は球場の大型ビジョンで同じリプレー映像を流すことができるそうです。が、伯耆町総合スポーツ公園野球場では大型ビジョンがないので無理な話ではあります。でも、ここではプロ野球は行われませんので、まあいいかとします。


なお、ストライク・ボールの判定、ハーフスイング、自打球、守備妨害・走塁妨害か否か、インフィールドフライ、塁審より前方のファウル、ボークは、「リクエスト」の対象外。リプレー検証によって出た、すべての決定に対して異議を唱えることはできません。異議を唱えた場合、監督は退場となります。それと、「リクエスト」の権利は監督にしかなく、ベンチ内のスタッフや外部の人間が監督に権利行使を催促した場合、リクエストは認められず(MLBでは認められている)、監督は退場となります。来年の本拠地開催のオープン戦から採用を開始し、公式戦は全試合で行うことになっています。用いる映像は、当該試合のテレビ中継映像となっています。


ただ、どうなのでしょうね。納得、満足できる公平な判定を目指すことはいいのですが、やたらにリプレー検証を要求されると試合時間は長くなる一方だと思うのですよね。そこを考えて、回数制限は考えて欲しかったと思います。

リプレー検証検討委員会委員長の東京ヤクルトスワローズ江幡専務は「日本ではMLBのようにリプレー検証用にカメラを特別に設置したり、審判とは別のスタッフが別の場所で検証するということはない。カメラ設置にMLBでは30数億円かけているという話もありますが、NPBでは難しい。日本では審判員の負担も増え、チャレンジという審判に対する表現より、審判とチームが協力し合って正しい判定を求めていくという意味を込め、依頼するという表現、いわゆる“リクエスト”という柔らかいものにしました」と命名についても説明しています。

♪ 最後のプレーに 祈りをこめて chief umpire
 ビデオ見直す あの娘に伝えて ホントはアウトだと
 9回裏の2アウトまで ノーヒットノーラン
 打たれた打球がサヨナラなんて 冷めたすぎるね
 ヒドイ仕打ちさ

 涙のリクエスト 最後のリクエス

 涙のリクエスト 最後のリクエスト for you

まあ、こうならないように。