この発表があるといよいよ今年もあとわずかだなあと思います。
今年話題になったことばを表彰する「2017 ユーキャン新語・流行語大賞」の候補が発表されました。豊田真由子元衆院議員が当時の秘書を怒鳴りつけた際の言葉「ちーがーうーだーろー!」や、「他人の気持ちをおしはかる」ことから、「政治家や上役らの真意を推察する」ことに意味が変わっていった「忖度(そんたく)」、写真撮影の際に写真共有サイト「インスタグラム」で称賛されることを意識する「インスタ映え」、アニメがヒットしたメディアミックス作品「けものフレンズ」など30語がノミネートされています。
毎年のことですが「この言葉、初耳」というのが必ずありまして。さらに今年の淋しいところは、野球界からのノミネートはゼロという、事務局の「言葉そのものに、勢いがなく低調な年といえるのではないか。息の長い流行語も少なく、事象をそのまま直接的にとらえる言葉も多かった。例年と比較すると、嗜虐性、負の言葉が多い年だったともいえる」という感じです。
それでも、流行語と言えませんが、陸上の桐生祥秀選手の「9.98(10秒の壁)」と将棋29連勝の藤井翔太四段の「藤井フィーバー」は、夢と希望を与えてくれるものです。ただ、豊田真由子元衆院議員が当時の秘書を怒鳴りつけた際の言葉「ちーがーうーだーろー!」はノミネート自体が「ちーがーうーだーろー!」と思うのですが。
No.01 アウフヘーベン
小池都知事が豊洲移転問題で発言。あるものを否定しつつも、より高次の統一の段階で生かし保存すること。止揚。揚棄。バームクーヘンなら知っていますが・・・
No.02 インスタ映え
写真共有サービス・SNSSの「Instgram」(インスタグラム)に写真をアップロードして公開した際にひときわ映える、見栄えが良い、という意味で用いられる表現。
No.03 うつヌケ
発売20日で5万部と異例のヒットとなった、うつ病から脱出した人の体験談をまとめたマンガ「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」(角川書店 / 田中圭一)。
No.04 うんこ漢字ドリル
小学1年生から6年生までに習う漢字1006字×3例文=3018例文すべてに、子どもの大好きな「うんこ」を使用した漢字ドリル。約1カ月ちょっとで100万部を超えるヒット。
No.05 炎上○○
炎上とは、炎が高く上がることである。手を付けられなくなるぐらいの火災。またはどえらいことになった時の比喩表現にも使われる。ネット用語では、不祥事の発覚や失言などとネット上に判断されたことをきっかけに、非難が殺到し収拾が付かなくなっている事態または状況を差す。
No.06 AIスピーカー
人工知能(AI)を搭載しているスマートスピーカー。オジサンに分かりやすく説明しますと、ユーザーが話しかけた日常会話を理解し、音楽再生、ショッピング、質問への回答などのタスクを処理してくれるもの。例えば「ビートルズの曲をかけて」と語りかければ、スマホの中やクラウド上にあるその曲を再生してくれる。
No.07 9.98(10秒の壁)
陸上競技男子100メートル競走において達成困難と考えられていた9秒台に対する記録の壁である。桐生祥秀選手が日本人史上初の9秒台となる、9秒98を記録。
No.08 共謀罪
正式名称は「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案」である。
No.09 GINA SIX
東京都中央区銀座にある複合商業施設。商業施設、業務施設、文化・公共施設、地域冷暖房及び駐車場から構成される、私には縁のないところ。
No.10 空前絶後の
http://blog.goo.ne.jp/full-count/e/7cb4dd7515b100f631610c685e9b94b8
No.11 けものフレンズ
けものフレンズプロジェクトによるメディアミックス作品。世界中の動物を種類を問わずに擬人化していくっていう、今までありそうでなかったコンセプトの作品。スマホゲーム、コミック、テレビアニメ、グッズとか、いろんな媒体で幅広い展開を続け、今後も様々なパートナーと一緒により愛されるプロジェクトとして広がっていくことを目指してる。
No.12 35億
ブルゾンちえみのネタ「キャリアウーマン」で言われるセリフの「35億」。その後に「あと5000万」っていうオマケ付きが本当。35億というのは、世界中の男性の数って意味だそうです。世界の人口が約70億人以上で男はその半分だとか。わたしゃ、35憶分の1か。
No.13 Jアラート
全国瞬時警報システム、通称J-ALERT(ジェイアラート)とは、通信衛星と同報系防災行政無線や、有線放送電話を利用し、緊急情報を住民へ瞬時に伝達するシステム。今年、人生初体験。
No.14 人生100年時代
一億総活躍社会実現、その本丸は人づくり。子供たちの誰もが経済事情にかかわらず夢に向かって頑張ることができる社会。いくつになっても学び直しができ、新しいことにチャレンジできる社会。人生100年時代を見据えた経済社会の在り方を構想していきます。・・・って、それが実現する前に、私は死んでしまうがな。
No.15 睡眠負債
スタンフォード大学の研究者により提唱された言葉で、日々の睡眠不足が借金のように積み重なり、心身に悪影響を及ぼすおそれのある状態。なお、現金でさえ貯蓄できないのですが。
No.16 線状降水帯
線状降水帯は線上に伸びた地域に、積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらすこと。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風の外側に発生することもある。線状降水帯は数時間にわたり猛烈な雨を降らせ続ける。甚大な被害をもたらした2015年の東日本豪雨、同年の広島土砂災害の原因となった。
No.17 忖度(そんたく)
「忖」も「度」もはかる意。 他人の気持ちをおしはかること。推察。 なお、博多のお祭りは「どんたく」。
No.18 ちーがーうーだーろー!
かつて自民党に所属していた元衆議院議員の迷う言である。
No.19 刀剣乱舞
正式名称は刀剣乱舞-ONLINE-。公式ツイッターによる略称はとうらぶ。 名高き武器を擬人化した刀剣男士たちの主となり、彼らを育て、強化し、自分だけの白刃隊を結成していくゲーム。
No.20 働き方改革
働き方改革とは、働く人の視点に立ち、企業文化、ライフスタイル、働き方を抜本的に変革させようとするものです。安倍内閣は働き方改革実現のため、安倍首相や働き方改革担当大臣などで構成された働き方改革実現会議を通して、働き方改革実行計画を策定。これも、私が働いている間には実現しなさそう。
No.21 ハンドスピナー
海外で爆発的な人気を博しているオモチャ。日本でもよく売れました。値段と性能はピンキリです。
No.22 ひふみん
猫とうなぎをこよなく愛する元将棋棋士の加藤一二三さんのニックネーム。第40期名人。棋士番号64。近年のメディア出演増加により「なんか面白い将棋のおじいちゃん」扱いされることも多いが、打ち立てた記録の数々は「レジェンド」と呼ばれるにふさわしい大棋士である。通称は「神武以来の天才」。
No.23 フェイクニュース
虚偽の情報でつくられたニュースのこと。主にネット上で発信・拡散されるうその記事を指すが、誹謗・中傷を目的にした個人発信の投稿などを含む場合もある。トランプ米大統領がCNNに向けてよく言う。
No.24 藤井フィーバー
公式戦29連勝の連勝新記録を樹立した最年少棋士、藤井聡太四段。この活躍によって日本は空前の将棋ブームとなり、テレビではほぼ毎日、将棋の話題が放送され、書店に行っても、将棋関連本の特設コーナーが目に付く。なお、私はなぜか藤井四段の出身地にこの夏何回か行く機会があった。
No.25 プレミアムフライデー
日本国政府と経済界が提唱した個人消費喚起キャンペーン。略称はプレ金。私の会社にはまったく縁のないことですが、個人的に実施中。
No.26 ポスト真実
真実(まみ)さんの後継のことではありません。世界最大の英語辞典、オックスフォード辞典が昨年の「時代を最もよく表す言葉」として選んだ言葉。客観的事実より、感情的な訴えかけの方が世論形成に大きく影響する状況を意味する。
No.27 魔の2回生
2012年衆院選で初当選し、不祥事が相次いだことから「魔の2回生」と呼ばれた自民党の当選2回の議員。今回、公示前勢力で自民前職全体の4割近くを占める101人が立候補したが、このうち8割超の87人が晴れて「3回生」になった。
No.28 〇〇ファースト
「アメリカ・ファースト」(トランプ大統領)からはじまり、小池都知事の「都民ファースト」、フランスのルペン大統領候補の「フランス・ファースト」などがあるが、実は特に新しい政治用語ではなく、欧州全土で現在、最も頻繁に聞かれる言葉の一つ。昔のGファンにとっては「四番ファースト王」の方が聞きなれている。
No.29 ユーチューバー
動画共有サイト「YouTube」に頻繁に動画を投稿する人のこと。YouTubeに限らず動画共有サイトへの動画投稿者のことを言う場合もある。狭義では「YouTubeの動画再生によって得られる広告収入を主な収入源として生活する」人物を指す。
No.30 ワンオペ育児
配偶者の単身赴任など、何らかの理由で1人で仕事、家事、育児の全てをこなさなければならない状態を指す言葉である。母親1人を指す場合がほとんどで、「ワンオペ育児ママ」という派生語もある。「ワンオペ」とは「ワンオペレーション」の略で、コンビニエンスストアや飲食店で行われていた1人勤務のこと。1人で全てをこなす過酷な状況から、それを行っていた企業がブラック企業だとして社会問題となった。こうしたブラック企業の「1人で全てをこなす」状況と近いことからネットを中心にこの言葉が使用されるようになった。