かつて全国の水族館で見られたラッコ。一時期は約100頭いたそうですが,現在は三重県鳥羽市の鳥羽水族館に2頭を残すのみ。
■メイ

生年月日:2004年5月9日
出身:鳥羽水族館(三重県)
性別:メス
性格:いたずら好きだが神経質な一面
特徴:鼻のキズ,短くそろったヒゲ,全体的に毛が白っぽい
■キラ

生年月日:2008年4月21日
出身:アドベンチャーワールド(和歌山県)
性別:メス
性格:マイペースでおっとり
特徴:顔周りの毛が黄色味,長いヒゲ,お腹周りの毛が黒っぽい
ちなみに,2025年3月17日からはラッコの観覧方法が変わり,観覧列に並び交代制で1分間,水槽の目のまえでラッコが観られるシステムに変更。
2025年1月に福岡県福岡市の「マリンワールド」にいたオスのラッコが死んでしまい,それ以降,訪れる人が増えているといいます。また,最前列には長時間観覧する人で常にいっぱい。遠くからラッコを眺めるだけだったこともあったとのこと。
1分間観覧と言うシステムによって,希望者には最前列で観覧できるようになっています(観覧できない日もあるとのことですので,事前に要確認です)。
私は観覧方法が変更になるまえ(2023年にたぶん4回め)に行ったときも最前列は混んでいました。
かつて,ラッコは日本国内の水族館には100頭以上いたといいます。日本に初めてやってきたのは1982年で,その翌年には鳥羽水族館にも登場し,ラッコブームとなりました。
しかし,水族館での繁殖が難しいこと,おもな生息地である米国からの輸入が途絶え,いまでは鳥羽水族館の2頭だけ。
大人気のメイとキラはともにメスで,22歳と18歳と,ラッコとしては高齢(2026年5月時点)。
鳥羽水族館ではプールの水温やエサの量などを44年間1日も欠かさず記録し,ラッコの体調に応じて選べるように,水槽ごとに水温や気温を変えて,大切に育ててきたそうです。
「新しいラッコが入ってくるといいんでしょうけど,それよりも,この2頭をとにかく元気に少しでも長く生かしたい。めんどう見たい。それが,自分たちの責任」
みんなに愛され続けるメイとキラ。温かく見守っていきたいですね。
さらに鳥羽水族館には,同じく日本でここだけしか飼育されていないジュゴンもいます。
■セレナ

入館日:1987年4月15日(入館時推定1歳)
出身:フィリピン パラワン島 エルニト
性別:メス
性格:飼育係が大好きで甘えん坊
特徴:小さな目
明日もよろしくお願いします。