「LET IT BE(レット・イット・ビー)」は1970年3月6日に英国でリリースされたビートルズの活動中の最後のシングル楽曲。日本でのリリースは1970年3月25日。作詞と作曲はレノン=マッカートニー名義ですが,ポール・マッカートニーさんの作詞と作曲。

楽曲の背景としては,マッカートニーさんが1968年にビートルズが分裂しつつあるのを悲観しているころに,亡くなったお母さん(メアリー・マッカートニーさん)が夢枕に現れた際に述べた,「あるがままを あるがままに(すべてを)受け容れるのです」との言葉をもとに書いたと語っています(ほかにもいろいろな解釈あり)。
1996年にリリースされた「ザ・ビートルズ・アンソロジー3」には1969年1月31日のセッションでのジョン・レノンさんとマッカートニーさんの会話が収録。
レノン:Are we supposed to giggle in the solo?(ソロのときにニコニコしていた方が良い?)
マッカートニー:Yeah.(そうだね)
レノン:OK.(オッケー)
マッカートニー:This'll - this is gonna knock you out, boy.(これで決まりだ)
演奏が終わったあと(別のテイクから)
レノン:I think that was rather grand. I'd take one home with me. OK let's track it. (Gasps) You bounder, you cheat!(かなり良かったと思う。後で音を重ねようか,いやごまかししはダメだ!)
という語りが加えられています。
現在,テレビ東京で放送されている「家,ついて行ってイイですか?」の終盤,CM前,エンドロールにこの楽曲が流されています。
番組プロデューサーは,「ありのままの出演者の人生を番組側が肯定する」という意味から採用したと述べています(ほかに「悲しくてやりきれない(ザ・フォーク・クルセダーズの楽曲。1968年3月21日リリース)」)。
ごまかさず,ありのままで生きていくということ・・・。
なんとなく気持ちが疲れたとき,こころのなかで歌ったりします。
あしたもよろしくお願いします。